がんの生い立ち
2014年 06月 11日
私たちの体は、60兆個もの細胞からできている。
これだけたくさんの細胞が常に新しく生まれ変わる。
身体の中では常に新しい細胞ができおり、細胞は古くなると活動を止め老廃物となっていく(垢やフケ等)
細胞のコピーするもとになる情報がDNAの中に埋まっているが
これががん細胞。
がん細胞は決して特殊な細胞ではなく、もともとは自分自身の細胞。
では何故、がんになる人とならない人がいるか?
ミスコピーが起きてもそれを無くす作用が人間にはある。シュレッダーのような働きをするもの。
私たちの体内でできたミスコピーはリンパ球と呼ばれる白血球の一種によってシュレッダーにかけられたように消去されていく。
それは
これだけたくさんの細胞が常に新しく生まれ変わる。
生まれ変わる事を新陳代謝という。
身体の中では常に新しい細胞ができおり、細胞は古くなると活動を止め老廃物となっていく(垢やフケ等)
皮膚なら皮膚、筋肉なら筋肉、骨なら骨という同じ細胞がコピーしてできる。
そのサイクルは、90~120日程度。
細胞のコピーするもとになる情報がDNAの中に埋まっているが
DNA自体が傷付いて間違った情報になったり、この情報の読み違えが起こりミスコピーのように
違った細胞が生まれてしまうことがある
これががん細胞。
がん細胞は決して特殊な細胞ではなく、もともとは自分自身の細胞。
このミスコピーは、まれな現象ではなく体の細胞の中で1日1,000から2,000個はできていると言われている。
60兆個もの細胞からしたら1000個とか、2000個のミスコピーは微々たるもの。
では何故、がんになる人とならない人がいるか?
ミスコピーが起きてもそれを無くす作用が人間にはある。シュレッダーのような働きをするもの。
それが、リンパ球とよばれる白血球の一種(免疫)
私たちの体内でできたミスコピーはリンパ球と呼ばれる白血球の一種によってシュレッダーにかけられたように消去されていく。
1000個できても、2000個できても、一つ残らず、完璧に消去されていく。
でも、がん細胞が残ってしまう場合がある。
それは
ミスコピーがたくさんできすぎてしまう→特定のウィルスの感染、喫煙、活性酸素、発がん性物質と呼ばれるもの
シュレッダーの性能が落ちてしまう→免疫力の低下
これががん細胞ができてしまう最も基本的な考え方。
以上、私が調べたがんの生い立ち
これを念頭に今後の再発予防を考えていこう。
「がんの素は自分の細胞」
by koimoko | 2014-06-11 05:44 | 病気の事