死と関わる
2015年 04月 20日
訪問看護で
ターミナル期の方と関わらせていただいている。
70代の夫と二人暮らしの「脳腫瘍」の方。
寝たきりでいつどうなるかはわからない状態だが、本人と家族が家で死にたいと言う希望で在宅でのお看とりとなる。
毎日、看護師とヘルパーさんがお宅に訪問。
私も在宅でのお看とりは初めて。
今日はどんな状態か?
毎日、毎日がとても緊張の日々。
看護師で何人患者さんを見おくってきた私が不安や恐さを感じるんだから
家族やヘルパーさん
患者さんと関わる全ての人は不安や恐さを抱えながらお看とりをする。
「家で死にたい」を叶えるのは
医師や看護師だけでは到底出来ない!
病院で死ぬことが当たり前の現代
死が日常と離れすぎて
突然「あなたの大切な人の死を看とってください」と言われても…
病気で死ぬこと
それは想像がつかないと思う
映画や物語ではなく
現実の死は
見守るのが辛い。
患者さんの望みを叶える家族やヘルパーさん、その他生活を支える方々の思いや努力には頭が下がる。
「これからは在宅でのお看とり」
そんな風なスローガンがあるが…
死に遠いところにいると思っている全ての人に死を考えてもらわなければとても難しいのではないかと思う。
まずは、自分の死を考える。
それから始まる。
ターミナル期の方と関わらせていただいている。
70代の夫と二人暮らしの「脳腫瘍」の方。
寝たきりでいつどうなるかはわからない状態だが、本人と家族が家で死にたいと言う希望で在宅でのお看とりとなる。
毎日、看護師とヘルパーさんがお宅に訪問。
私も在宅でのお看とりは初めて。
今日はどんな状態か?
毎日、毎日がとても緊張の日々。
看護師で何人患者さんを見おくってきた私が不安や恐さを感じるんだから
家族やヘルパーさん
患者さんと関わる全ての人は不安や恐さを抱えながらお看とりをする。
「家で死にたい」を叶えるのは
医師や看護師だけでは到底出来ない!
病院で死ぬことが当たり前の現代
死が日常と離れすぎて
突然「あなたの大切な人の死を看とってください」と言われても…
病気で死ぬこと
それは想像がつかないと思う
映画や物語ではなく
現実の死は
見守るのが辛い。
患者さんの望みを叶える家族やヘルパーさん、その他生活を支える方々の思いや努力には頭が下がる。
「これからは在宅でのお看とり」
そんな風なスローガンがあるが…
死に遠いところにいると思っている全ての人に死を考えてもらわなければとても難しいのではないかと思う。
まずは、自分の死を考える。
それから始まる。
by koimoko | 2015-04-20 10:42