もうすぐ5年
2019年 04月 18日
人生はスタンプラリーだと思って生きてた
みんなと同じが良いと思い込んでいた
そうじゃないと幸せになれないし
幸せって思われないって
普通の人と同じように
小学校
中学校
専門学校
私はカードを持っていて
スタンプラリーのように
スタンプを貰う事がいい事だと思ってた
スタンプを集めるべきだと思っていた
彼氏を作る
デートをする
就職する
職場である程度の役割を担う
イベントを楽しむ
おしゃれでいる
外見に気をつかう
誰かに選ばれる
結婚する
子供を産む
家を買う
もう一人子供を産む
たくさんの集めるべきスタンプがあって
自分のカードのスタンプの数と他人の数を比べ
落ち込んだり見下したり妬んだり
ずっとずっとそのカードを手放せなかった
カードを見ては確かめずにはいられなかった
「私は大丈夫」
「幸せなはずだ」
5年前、癌になって
子宮を摘出して
もう、子供を産めない状態になった時
やっとカードを手放せた
子供を産むというスタンプが貰えなくても
私がが私でいる事は変わらず
そう、何一つ変わらずに楽しくて笑っていられて
なーんだ、スタンプラリーしなくてもいいんだってラクになった
もうスタンプはいらないし
カードもどっかにいってしまった
誰も羨ましく思わないし
自分が劣っているとも思っていない
私は子供がいませんし
癌で手術をして子宮もないですが女性です
良いも悪いも幸せも不幸も
なんのジャッジもなく
ただ、そこに事実があるだけ
「道端に猫がいる🐈」
と同じ感覚
手術から今年で5年経って
生きてるし
後遺症もなく
なんなら癌の前より元気だし
だから、もしスタンプラリーで苦しんでいたり
子宮がない事で女性じゃなくなるとか思ってたら
そうじゃない人もいるよと伝えたい
大丈夫なんとかなる
今、思っている幸せである事が
数年後に変わる事もある
5年前に失意の中貰った言葉
病はギフト
本当にギフトでした

# by koimoko | 2019-04-18 14:36









