幸せって?〜映画を観て〜
2014年 06月 24日
「シロウオ」原発を断念させた町の映画を観た。
住民の中には本当に原発が来たら
豊かになり
医療や交通等
いつも苦労している事が解決され
「幸せ」になれると思っている人もいただろう。
物事には表裏があり、
どちらかの目線で見るか?
他人任せや言い訳では
何も守れない。
いつだって私達は岐路に立たされている
どっちを選ぶか…
それは誰のせいでもない
選ぶのはいつだって個人なんだ。
物事には表裏があり、
どちらかの目線で見るか?
最優秀作品の「めでたし めでたし?」を思い出した。
一方の幸せが一方の悲劇かも知れない。
長いスパンで考えたら幸せではないかも知れない。
何が幸せか?
これから原発を再稼働する事を
本当に「幸せ」という観点で皆は考えているのか?
個人ではなく日本全体の「幸せ」を考えているのか?
今ではなく将来の「幸せ」を考えているのか?
町の人達は何回も勉強会を開き
自分で調べて自分で考え、自分で選び行動していた。
自分で見た事、自分で感じた事を信じていた。
他人任せや言い訳では
何も守れない。
「苦しい 疲れた もうやめた では 人の命は救えない」
海上保安庁の特殊救難救助隊基地に掲げられている言葉。
誘致断念に奔走した方も命を守る為に本当にご苦労されたのだと感じた。
どっちを選ぶか…
それは誰のせいでもない
選ぶのはいつだって個人なんだ。
原発の事、放射能汚染の事
3年経った今は冷静に放射能と向きあえる。
直後は怖すぎて聞けず見れず
私にはそのくらい恐怖心があった。
3年経った今は冷静に放射能と向きあえる。
時が過ぎると風化するというが
時間が経って向き合える事や振り返る事もある。
今だから多くの人に冷静に見て欲しいと思う映画だった。
by koimoko | 2014-06-24 09:02 | 気のなる事