読書
2016年 01月 01日
初めて、伊坂幸太郎さんを読んだ
「終末のフール」
私が一番グッときたあるキックボクサーの言葉。
「明日死ぬとしたら、 生き方が変わるんですか? あなたの今の生き方は、 どれくらい生きるつもりの生き方なんですか? 自分の今の生き方は、 どれくらい生きるつもりの生き方か? それを考えないで、 とりあえずの生き方をしている時に、 もしも、残り少ないとしたら変えるのか? そんな生き方でいい?」
引用文、終末のフール (伊坂幸太郎、集英社、2006年)
私もかつてはそうだった。
「今は○○だから、できない」
「もう少し○○になったら、やってみる」
「まだ、○○じゃないから時期じゃない」
明日死ぬんでも、そう思いますか?って事を「がん」に教えて貰った。
今は「明日死ぬかも」と「10年後も見据えて」の相反する気持ちを持ちながら生きていけている。
やや難しいけど…
今の目の前の人や物事に対して心を込めて誠実に。
今の感謝は今のうちに伝える。
「明日、死ぬかも」と生きると
素直になれる。
見栄や欲望が不思議と減ってきた。
今をちゃんと味わって
ただただ、淡々と生きていられる事が
こんなにも穏やかとは。
「死」が怖くない…とは言えないが
それが現実。
関係ないが
大晦日の夕飯
夫の両親と4人、我が家で年越し
「終末のフール」
私が一番グッときたあるキックボクサーの言葉。
「明日死ぬとしたら、 生き方が変わるんですか? あなたの今の生き方は、 どれくらい生きるつもりの生き方なんですか? 自分の今の生き方は、 どれくらい生きるつもりの生き方か? それを考えないで、 とりあえずの生き方をしている時に、 もしも、残り少ないとしたら変えるのか? そんな生き方でいい?」
引用文、終末のフール (伊坂幸太郎、集英社、2006年)
私もかつてはそうだった。
「今は○○だから、できない」
「もう少し○○になったら、やってみる」
「まだ、○○じゃないから時期じゃない」
明日死ぬんでも、そう思いますか?って事を「がん」に教えて貰った。
今は「明日死ぬかも」と「10年後も見据えて」の相反する気持ちを持ちながら生きていけている。
やや難しいけど…
今の目の前の人や物事に対して心を込めて誠実に。
今の感謝は今のうちに伝える。
「明日、死ぬかも」と生きると
素直になれる。
見栄や欲望が不思議と減ってきた。
今をちゃんと味わって
ただただ、淡々と生きていられる事が
こんなにも穏やかとは。
「死」が怖くない…とは言えないが
それが現実。
関係ないが
大晦日の夕飯
夫の両親と4人、我が家で年越し
by koimoko | 2016-01-01 19:06